こめ油のできるまで

その1 こめ油は何からできてるの?

お米の構造
お米の構造

●こめ油の原料は、“米ぬか”と“米胚芽”

お米を収穫して精米する際に出てくる白米以外の部分、米ぬかと米胚芽がこめ油の原料となります。

その2 こめ油の精製工程

精製工程
精製工程

全国の精米所で発生した米糠を回収し、弊社の抽出工場や協力工場にて原油を抽出します。抽出した原油は本社工場にて精製を行っています。

●抽出

米ぬかと米胚芽から油分を抽出します。精米した米糠の劣化を防ぐため、なるべく早く処理する必要があります。溶剤を用いて抽出し、こめ油のもととなる「こめ原油」が出来上がります。この溶剤は抽出工程後完全に取り除かれます。

●精製

「こめ原油」を美味しいこめ油にするために、栄養成分は残し、食用に適さない成分(臭い・ロウ分・ガム質等)を取り除きます。

●検査

精製によってできた食用のこめ油はしっかり商品として出荷できるかをフィルターに通したり金属探知機や異物混入検査、放射能検査など異常がないかを検査します。以上をクリアした油が出荷され、一般商品は製品に充填しラベルを張り付けて梱包して出荷され、皆様のお手元に届きます

~副産物の活用~

抽出や精製で取り除いた成分は、機能性食品原料や化粧品原料、工業油脂原料など様々な有効成分として別の用途に活用できるよう別の工程に移行します。

その3 わずか1%の貴重な「こめ油」

収率
収率

●玄米のたったの1%しかとれない貴重なこめ油

もみつきの玄米のうち、米糠はおよそ8%といわれています。そのうち18%が油分です。さらに精製を経て、原油の65%が米油となります。
玄米由来の高機能な生理活性成分を多く含む非常に健康的な油です。

●貴重な国産植物の油脂資源

日本では、ゴマやナタネなどごく少量の油脂原料も栽培されていますが、 それらを原料とした植物油はいずれもかなり限られており、市販に出回るほどの量では ありません。 その意味で、こめ油は貴重な国産植物油脂資源と言えます。