ヌカチューさんぽ vol.02 やきとり宮川
ヌカチューさんぽヌカチューさんぽ vol.02 やきとり宮川
鶏専門の卸問屋として1949年に創業した「やきとり宮川」は、こだわりの炭、土佐備長炭・紀州備長炭で鶏のもつ「色・香り・風味」を活かした焼き鳥を楽しめるお店です。ビジネスマンでにぎわうJR中央線 四ツ谷駅 麹町口より徒歩1分のところにある、やきとり宮川 四ツ谷店に行ってきました。
新規事業開発本部長 近藤様にお話を伺いました。当社との出会いは遡ること数年前、都内の催事イベントで山椒香味油を試食していただいたのがきっかけでした。「やきとり宮川」では食材、調味料、日本酒などこだわりのものを提供しており、それぞれの生産現場に実際に足を運び、つくり手の想いやストーリーを学ぶそうです。実際に当社本社工場や山椒香味油に使用している山椒のかんじゃ山椒園様にも来られたことがあります。生産者の想いをお客様に伝えたり、お客様との会話から好みや変化を察知し料理や接客に反映したりと、とても気持ちのこもっているお店だと驚きました。
そんなやきとり宮川さんでは、築野の山椒香味油とこめ胚芽油を使っていただいてます。ランチタイム限定の「すごい鶏らーめん」は、やきとり宮川×らーめん凪×鶏肉専門卸 鳥藤のコラボメニューで、完熟山椒香味油をお好みの量をかけて楽しめる一杯です。完熟山椒香味油によって鶏白湯と煮干しの合わせスープの旨味が引き立ち、後味に山椒のさわやかな香りが広がります。築野のこめ胚芽油を使って作られた鶏ハムはしっとりとしていて旨味が凝縮されていました。
その他にも、れんこんの素揚げや枝豆も山椒香味油とのコラボを楽しめます。ハツや砂肝などはしっとりするようにこめ胚芽油を料理の仕込みに使ってくださっています。
近藤様は、「焼き鳥や鶏ハムがしっとりと柔らかく、旨味が増すための仕込みにこめ胚芽油を使っています。ひと手間を加えることで、お客様にちょっと違う美味しさ、感動を感じてもらいたい。」「食材同士のまとめ役になりコクがでます。」とこめ胚芽油の魅力を教えて下さいました。こめ胚芽油は米ぬかと米胚芽の有効成分を多く含んでいるのでこめ油と風味が異なります。その特徴が使いやすいとお話してくださいました。また、山椒香味油についても「お客様に山椒の油?!というように驚かれます。味も油っぽくなくて食事とマッチして良いです。」など、お客様からの反応も良いとのことです。
こだわりのやきとり以外にもおばんざい、焼き物なども楽しめる「やきとり宮川」に是非、足を運んでみてください。
【店舗情報】 やきとり宮川 四ツ谷店
【住所】東京都千代田区六番町15-2 四ツ谷 四ツ谷鳳翔ビル1F
【電話】050-3134-4833
【定休日】日祝
【営業時間】昼の部 月〜金11:30~14:00(L.o13:30)
夜の部 月〜木17:00〜23:00(L.o22:00)
金曜日17:00〜24:00(L.o23:00)
土曜日17:00〜22:00(L.o21:00)